音楽界の若き逸材”テディ・ガイガー 「女性になる」と宣言
歌手としてコロムビア・レコードと契約したものの、現在は他のアーティストに提供する曲づくりやプロデュース業をメインに活動しているテディ・ガイガー(29)。その優れた才能を存分に生かしワン・ダイレクション、ショーン・メンデス、さらにジェイムス・ブラントといった人気グループや歌手の楽曲プロデュースも手掛けた“若き逸材”テディが、このほどインスタグラムにて「女性になります」と宣言。実は長いあいだ女性になりたかったと告白した。



『For You I Will(Confidence)』など素晴らしい楽曲を歌い高く評価され、他の人気アーティストの楽曲も手掛けてミリオネアになった若き成功者テディ・ガイガー。その彼がフォロワーから以下の質問を受け、ついに自ら秘密を明かした。



「教えて。最近どうして外見が前と違うの?」



この質問と自身の回答のスクリーンショットを撮影したテディは、インスタグラムにそれをアップ。このように明かしている。



「オーケー。あなたの質問の仕方は感じが良かったわ。だから言うわね。私、女性になるの。」

「1か月くらい前に、親しい友人2人、それに家族とこの件について話しあったわ。そして女性になる準備に入ったの。こう思っているの。次は皆さんに公表する番だって。」

「皆さんが気に入るかどうかはともかく、私はずっと長いあいだこういう人間だったの。皆さん、大好きよ。バ縲怎C」



これを受け、多くのファンは理解を示したもよう。「あなたの勇気をとても誇りに思います」「どうか頑張って」「自分らしくいてください」といったメッセージが多数見受けられる。



自身の性と体が一致していない―そう感じる人は少なからずおり、『qz.com』によると米テキサス州だけでも12万5千人がトランスジェンダーだという。しかし最近では多くの人々が理解を示し、アンジェリーナ・ジョリー&ブラッド・ピットも娘シャイロちゃんの「男になりたい」という気持ちを重視。ホルモン治療を検討し、専門家にも会わせたと報じられた。またミーガン・フォックスの息子も幼いながら女の子の格好が好きで、それをミーガンや夫も認めている。



さらにキム・カーダシアンの母の再婚相手であった元オリンピック選手ブルース・ジェンナーも、60代まで我慢しようやく「私は(心は)女なの」とカミングアウト。その後は名前・顔・体すべてを女性的に変え、現在はケイトリン・ジェンナーとして暮らしている。悩める多くの人達にとって、同じ苦悩を経験したセレブ達のカミングアウトは自分らしく生きるために必要な勇気を与えてくれるものであろう。
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