フジテレビが「保毛尾田」問題で謝罪文 放送から18日目、番組HPで
フジテレビは16日、9月28日に放送された同局系「とんねるずのみなさんのおかげでした」30周年記念特番でタレント・石橋貴明演じるキャラクター「保毛尾田保毛男(ほもおだ・ほもお)」が男性同性愛者を嘲笑の対象にしたとの批判を受けた問題で、公式ホームページで「性的少数者の方々をはじめ沢山の視聴者の皆様がご不快になったことに関して、深くお詫び致します」と正式に謝罪した。



 同番組の公式ホームページに「お詫び」と題した謝罪文を掲載。「平成29年9月28日(木)に放送した「とんねるずのみなさんのおかげでした30周年記念SP」において、出演者が「保毛尾田保毛男(ほもおだほもお)」というキャラクターに扮して出演致しました。しかしながら番組の放送に伴い、このキャラクターに関して沢山の抗議を頂戴しました 番組は、LGBT等性的少数者の方々を揶揄する意図を持って制作はしておりませんでしたが、「ホモ」という言葉は男性同性愛者に対する蔑称であるとのご指摘を頂きました」とし、「そのような単語を安易に使用し、男性同性愛者を嘲笑すると誤解されかねない表現をしたことで、性的少数者の方々をはじめ沢山の視聴者の皆様がご不快になったことに関して、深くお詫び致します。またこのキャラクターが長年に渡り与えていた印象、子供たちへの影響、およびLGBT等をとりまく制度改正や社会状況について私共の認識が極めて不十分であったことを深く反省しております」と謝罪した。



 また「今回頂戴した様々なお叱りやご意見を真摯に受け止め、多様性(ダイバーシティ)のある社会の実現のために正しい知識を身に着け、より良い番組作りを進めて参りたいと考えております」とした。



 同局の宮内正喜社長(73)は9月29日の定例会見で「批判はあえて受け止めます。不快に思われる方がいるとしたら、テレビ局としては遺憾で謝罪しないといけないと思います」と答えていた。



 同局では今回の謝罪文掲載について「社内会議や検証を経て、こうしたお詫びを番組として掲載する形になりました」と説明している。



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