ゲイモデルの真崎航さんが逝去




日本で人気のゲイポルノモデル、かつ同性愛者の人権擁護を行っていた真崎航さんが先日、腹膜炎の合併症が原因で逝去した。



真崎航さんは5月18日(土曜日)、腹膜炎の手術に起因した合併症により、29歳の若さで亡くなった。



真崎さんの訃報は彼自身のウェブサイトで知らされた。



悲しみに満ちた知らせを伝えたのは、真崎さんのパートナーの天天さん。真崎さんは盲腸(大腸の起始部)が破裂したため治療を受けていたこと、先月から数回にわたり手術を受けていたことを天天さんは明らかにしている。





天天さんは以下の声明を発表している。

「僕たちだけでなく、彼の家族、パートナー、彼のキャリアをいつも支えてくれた友人たちにとっても、悲しい日になりました。これからもずっと、真崎航のことを愛し続けます。」



真崎さんの公式ウェブサイト管理者は、「想いを一つにすることが出来る場所として、真崎航を愛するファン全員のための」サイト上のチャットフォーラムを再開したと、逝去後にメッセージが掲載された。



真崎さんは先月から、手術に関することや、焼き肉、ピザ、カレー、揚げ物、中華料理を渇望しているツイートをしていた。彼自身のツイートによると、ポルノモデルという職業柄、主治医に(手術によって発生する)腹部に傷跡が残ることは避けたいと懇願していた。彼の最後のツイートの日付は5月8日、再び水が摂取出来る程度にまで回復したという内容だった。



真崎さんはLGBTの人権擁護を行う筆頭だった。レズビアンのカップルが東京ディズニーランドで3月挙式した時には、「一歩踏み出せない多くの人たちに夢と希望を与える素晴らしい結婚式だと思います(原文)。」と述べていた。



真崎航さんのご冥福を心よりお祈り致します。

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