米で自動車盗難が増加、ああ同性愛者受難
6月26日(ブルームバーグ):日本語トップニュースの総合TOPJK・海外TOP JI掲載以外の主な海外記事の抜粋は以下の通り。



米国での自動車の盗難は8年連続で減少していたが、昨年は増加に転じたもようだ。全米保険犯罪局(NICB)が明らかにしたもので、カリフォルニア州で予算が削減され警察官の数が減っていることが犯罪の増加につながっているという。NICBが26日発表した資料によると、2012年の全米での自動車盗難は11年の71万5373件から1.3%増加した。NICBは米連邦捜査局(FBI)の統計を基に、11年は前年比で約3%減少し、少なくとも1967年以来の低水準だったと説明している。(26日)U.S. Car Thefts Have First Climb Since 2003 asCalifornia Leads



同性愛嫌悪による迫害がサハラ砂漠以南のアフリカで急増しており、同性愛者に対し死刑などの刑罰を科す国もあると、アムネスティ・インターナショナルが指摘した。ケニアでは警官が収賄目的で同性愛関連の法律をちらつかせ市民を脅迫する事件が起きたほか、カメルーンではゲイやレズビアンに見えるとして逮捕され、裁判なしに3年間投獄されるケースもあった。サハラ以南のアフリカでは38カ国で同性愛は犯罪であり、南スーダンやブルンジがこの5年で同性愛者の性行為を犯罪とみなす新法を導入しているという。(25日) Homophobic PersecutionRises in Africa, Amnesty Reports (1)



中国本土への生産移転の流れに変化が表れてきた。電子部品用材料を生産する台湾の聯茂電子は8年にわたって稼働していなかった台湾・新竹の工場を来年末までの生産開始に向け改修作業中。背景には中国で安価な労働力の供給が減ったことがある。聯茂電子の広報部長は「ここ数年で中国の労働コストは上昇した。台湾には熟練労働者が多いことも当社が戻ってきた理由だ」と語った。世界的な景気減速で輸出 が打撃を受けているにもかかわらず、台湾当局によると台湾での民間投資は今年、過去最高の2兆3000億台湾ドル(約7兆5000億円)に達する見込み。2009年は1兆6000億台湾ドルだった。(26日)Taiwan’s ProdigalCompanies Come Home as China Labor Costs Rise



南アフリカ共和国のネルソン・マンデラ元大統領は、プレトリアの病院で引き続き危篤の状態にある。ヨハネスブルクの新聞は家族とアドバイザーが同氏の自宅に集まり会議を行ったと伝えた。大統領府は「マンデラ元大統領の容体に変化はない」との声明を電子メールで発表。7月18日で95歳になるマンデラ氏は、今月8日から2週間余り集中治療室で再発した肺の感染症の治療を受けているが、先週末に容体が悪化した。
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